こんにちは、やんちゃです!
今回はスクエアエニックス代表作のファイナルファンタジーシリーズのFF9をクリアしてきたのでレビューしていこうと思います!
まず初めに、何年経っても色褪せずに不朽の名作と言われていることが納得しました!
かなり昔の作品ということで名前は聞いたことあるけどプレイする機会がなかったのですが、プレイステーション5でプレイすることができると知りプレイしてみました!
正直プレイする前は「昔のゲームだしグラフィックも古くさいしどうなのかな」と不安もありましたが、プレイしたあとはそんなことどうでも良く思えるくらい感動的なゲームでした。
では、このゲームの良かったところをとことん挙げていこうと思います!

個人的総評
このゲームの評価は、97点です!
まず悪いところを探すのが難しいくらい素晴らしいゲームだと思いました。
ストーリー、キャラクター、ゲーム性のどれをとっても最高の仕上がりになってると思います!
何よりも個人的には「ビビ」というキャラクターにやられましたね。。。
第一印象は正直変なキャラだと思っていました。昔のゲーム独特のキャラクターかなぁと思っていましたし、このFF9はキャラクターのボイスがありませんのでどのようなテンションか最初はわかりにくいんですよ。
でも、その不安は最序盤で消し飛びました。
ただただ可愛い。
そう思ってからは昔のゲームだからと言ってこのゲームに対する嫌悪感は無くなりました!

ゲーム概要
開発 | スクエアエニックス |
対応機種 | PS、PS4、PS5、switch、PC |
発売日 | 2000年7月7日 |
ジャンル | RPG |
良かったところ
感動的なストーリー
まず第一に紹介したいのはこの感動的なストーリーです!
このストーリーが2000年に作られたことが本当に驚きです!
物語は盗賊団に所属している主人公のジタンが、アレクサンドリアという街の王女姫であるガーネットを誘拐しようとするところから物語は始まります。
ただ誘拐するだけの物語かと思いきや、何故かガーネットのほうからジタンへ「私を誘拐してください!」とお願いするのです!
そこから何故ガーネットが自ら誘拐されたのかを明らかにするため物語は進んで行き、様々なキャラクターに出会い、多くの場所を訪れるというストーリーになっています。
今回はレビューなのでストーリー解説はしませんが、エンディングは圧巻の一言ですね。
本当にこれが20年以上も前に作られた作品とは思えないくらい感動的なエンディングになっています!
特に重要な人物となるのが「ビビ」というキャラクターです。
ビビは魔導士のような見た目をしており(実際に魔導士ですが)とっても可愛いキャラクターです。
臆病で自分に自信が無く、他人の言うことに「う、うん、わかったよぉ」というような内気な性格です。
ネタバレになるといけないので多くは語りませんが、このゲームはビビの成長物語と言っても過言ではありません。
エンディングでは、あんなに弱くて臆病だったビビが・・・という感情になり、さすがに涙がこぼれました。

個性豊かなキャラクター
登場人物のほとんどが個性豊かで全員が好きになれるキャラクターばかりです!
その点も踏まえてこのゲームが評価される理由だと思います!
主人公のジタンは、真面目とは程遠い性格で、常にふざけて場を和ませてくれるよなキャラクターです。
それでもいざとなれば頼りがいがあり、どのキャラよりも仲間思いでまっすぐな性格なので、誰でも好きになれるキャラクターだと思いました。
ガーネットもかなり好きになれるキャラクターで、最初はお姫様が使うような言葉を使っていましたが、みんなに合わせて標準な言葉を使う練習をしてるところがかわいらしいですし、自分の信念を持っており、本当に強い人間だと思いました。
ビビをはじめ、姫の護衛であるスタイナーや、ジタンの古くからの友人のフライヤ、謎に包まれたエーコなど、本当に個性豊かなキャラクターばかりなので、プレイしていて全く飽きが来なかったです!
それに敵キャラである「クジャ」も自分は大好きですね!
今でも人気が高いキャラクターだと思いますが、プレイしてみて人気の理由がわかりました!
あと、このゲームは名言が本当に多いんですよ!
「誰かを助けるために、理由がいるかい?」(ジタン)
「想い出など、また作りなおせば良い」(フラットレイ)
「生きるってことは永遠の命をもつことじゃない、そう教えてくれたよね?」(ビビ)
はぁ、泣きそうです。

ゲーム史に残るエンディング
最後にエンディングについて紹介させてください。
先ほどからエンディングが感動するとずっと言ってますが、個人的にFF史上トップクラスのエンディングだと思います。
このエンディングを作成してくれたスクエニさん、本当にありがとうございました。
プレイし終わったあとでも余韻に浸るほどのエンディングで、ボリュームを上げたくらいです。
そしてすごいのが、このゲームは昔のゲームだからボイスが無いんですよ。
それでもここまで感動的なエンディングが作れるのは本当にすごいと思いました。
このゲームをやってよかったと心から思えたエンディングでした!
さいごに
プレイ時間は自分は31時間でクリアしましたが、のんびりやってたので普通にプレイすればもう少しはやくクリアできるかもしれません!
それに本作は倍速システムや攻撃力9999固定のようなチート機能のようなものが搭載されていますので、ストーリーだけでも楽しみたいという人でも遊べる作品となっております!
このゲームを未プレイの人は絶対にプレイしたほうがいい1本でした!
昔のゲームだからと言って嫌悪感を抱かずに、名作と呼ばれるのには理由があるんだと思って、すぐにプレイしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
