『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、フロム・ソフトウェアが手掛ける高難度アクションゲームです。
実際にプレイしてみると難易度はかなり高め。しかし、敵の攻撃をタイミングよく「弾く」剣戟アクションは爽快で、自分自身が上達していく感覚を強く味わえる作品でした。
この記事では、実際にプレイした体験をもとに、SEKIROは本当に面白いのか、良かったところや気になったところも含めてレビューしていきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイ時間 | 約25時間 |
| やり込み・進行度 | エンディングまでクリア |
| プレイ環境 | PS4版をPS5でプレイ |
結論|難しいからこそ面白い、高難度アクションの名作
結論から言うと、『SEKIRO』はフロム・ソフトウェア作品の中でもトップクラスに難しいと感じましたが、それ以上に面白いアクションゲームでした。
特に楽しかったのが、敵の攻撃をタイミングよく受け流す「弾き」です。
最初は敵の攻撃についていけず何度も倒されましたが、少しずつタイミングを覚え、刀と刀で連続して打ち合えるようになると一気に戦闘が楽しくなりました。
ただし、敵を次々となぎ倒していく無双系のような爽快感を求めている人には、あまり向いていないと思います。
何度も負けながら敵の動きを覚え、自分自身が上達して強敵を倒すことに楽しさを感じられる人には、かなりおすすめできる作品です。
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| ストーリー | ★★★★☆ |
| アクション | ★★★★★ |
| グラフィック | ★★★★☆ |
| 難易度・達成感 | ★★★★★ |
| ボリューム | ★★★★☆ |
| 総合評価 | 4.5 / 5.0 |
このゲームの魅力
- 敵の攻撃をタイミングよく「弾く」剣戟アクションがとにかく気持ちいい。
- 何度も挑戦するうちに、自分自身が上達していく感覚を味わえる。
- 強敵を倒した瞬間の達成感が非常に大きい。
注意ポイント
- 難易度はかなり高く、同じボスに何度も負けることもある。
- 敵を次々となぎ倒す無双系のような爽快感を求める人には向いていない。
こんな人なら楽しめる
- 高難度アクションが好きな人
- 刀を使った緊張感のある剣戟を楽しみたい人
- 練習して少しずつ上達するゲームが好きな人

良かったところ
1.難しいからこそボスを倒したときの達成感がすごい
『SEKIRO』は、これまでプレイしてきたフロム・ソフトウェア作品の中でも、かなり難しいと感じました。
何度挑戦しても勝てないボスもいて、「これ本当に倒せるのか?」と思うこともあります。
しかし、何度も戦ううちに攻撃パターンを覚え、少しずつ弾けるようになり、今まで苦戦していた攻撃にも対応できるようになっていきます。
そして、ようやく強敵を倒せた瞬間の達成感は格別です。
簡単に勝てないからこそ、自分の力で攻略したという感覚が強く残るのがSEKIROの大きな魅力だと思います。
2.「弾き」がとにかく気持ちいい
SEKIROをプレイしていて一番楽しかったのが、敵の攻撃をタイミングよく受け流す「弾き」です。
敵の攻撃に合わせて連続で弾き、刀と刀が激しくぶつかり合う戦闘は、ほかのアクションゲームではなかなか味わえない気持ちよさがあります。
最初はタイミングが分からず苦戦しますが、慣れてくると敵の攻撃が見えるようになり、まるで本当に剣術で相手と戦っているような感覚になってきます。
ただ回避して攻撃するだけではなく、相手の攻撃を正面から受けて弾く。
この独特な戦闘システムこそ、SEKIRO最大の魅力だと感じました。
3.「死にたくない」と本気で思うほど戦闘に没入できる
プレイしていて特に印象に残ったのが、戦闘中に**「絶対にここで死にたくない」**と本気で思う瞬間があることです。
もちろんゲームなので、倒されても再び挑戦できます。
それでも、苦戦していたボスの体力をあと少しまで削ったときなどは、現実で危険な状況にいるかのように緊張してしまうことがありました。
「あと少しだから絶対に死にたくない」
そんな気持ちになりながら敵の攻撃に集中し、一発一発を必死に弾いていく。
そして、その緊張状態からボスを倒せた瞬間、一気に力が抜けるような感覚があります。
ゲームだということを一瞬忘れるくらい戦闘に入り込める没入感は、SEKIROをプレイしていて特に良かったところです。

気になったところ
1.難易度設定がなく、完全に人を選ぶ
『SEKIRO』には、一般的なゲームにあるイージー・ノーマル・ハードといった難易度設定がありません。
「難しいから難易度を下げよう」という選択ができないため、基本的には用意された難易度を自分の力で乗り越える必要があります。
実際にプレイしていてもボス戦はかなり難しく、何度も同じ敵に倒されました。
そのぶん倒したときの達成感は大きいのですが、ゲームで何度も負けることにストレスを感じる人には、かなり厳しい作品だと思います。
万人におすすめできるゲームというより、高難度に挑戦すること自体を楽しめる人向けの作品です。
2.レベル上げでゴリ押しするのが難しい
もうひとつ特徴的なのが、一般的なRPGのようにレベルを上げてステータスを大幅に強化し、その力でボスを倒すという攻略ができないことです。
もちろんスキルの習得や身体能力を強化する要素はありますが、最終的に重要になるのはプレイヤー自身の腕前。
敵の攻撃を覚えて、弾きのタイミングをつかみ、自分自身が上手くなる必要があります。
これがSEKIROの面白さでもあるのですが、裏を返せば**「勝てないからレベルを上げてから再挑戦しよう」という逃げ道が少ないゲーム**でもあります。
上達したときの楽しさは抜群ですが、ここを楽しめるかどうかで評価が大きく分かれる作品だと感じました。

実際にプレイして感じたこと
SEKIROを始めたばかりのころは、正直**「このゲーム、クリアするの無理じゃない?」**と思いました。
敵の攻撃は激しく、弾きのタイミングも分からない。ボスに挑んでは何度も倒され、「さすがに難しすぎる」と感じることもありました。
それでも不思議と「もう一回だけ挑戦しよう」と思ってしまう。
この何度負けても挑戦したくなる中毒性は、フロム・ソフトウェア作品ならではだと思います。
何度も戦っているうちに敵の攻撃が少しずつ見えるようになり、弾けなかった攻撃を弾けるようになる。そして、ずっと勝てなかったボスを倒した瞬間の達成感は本当にすごかったです。
最終的にエンディングまでたどり着いたときは、達成感と同時にかなり清々しい気持ちになりました。
ゲーム史上でもトップクラスに難しいと言われる作品を、自分の力で最後までクリアできた。
完全に自己満足ではありますが、「SEKIROをクリアしたぞ」という満足感そのものが、このゲームをプレイして良かったと思える理由のひとつです。
最初は「絶対に無理」と思っていたゲームだからこそ、クリアしたときの喜びもそれだけ大きなものになりました。
こんな人におすすめ
『SEKIRO』は、特にこんな人におすすめです。
- 高難度アクションが好きな人
- 何度も挑戦して上達することを楽しめる人
- 刀を使った剣戟アクションが好きな人
- ボスを倒したときの達成感を味わいたい人
- フロム・ソフトウェア作品が好きな人
逆に、サクサク敵を倒して進みたい人や、難しいときにレベル上げをして攻略したい人には、少しハードルが高い作品だと思います。
まとめ|難しいからこそ面白いアクションゲーム
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、難易度こそ非常に高いものの、その難しさを乗り越える楽しさが詰まったアクションゲームでした。
特に、敵の攻撃をタイミングよく受け流す「弾き」は本当に気持ちよく、慣れてくるほど戦闘が面白くなっていきます。
難易度設定がなく、レベル上げでのゴリ押しも難しいため、人を選ぶ作品なのは間違いありません。
それでも何度も挑戦し、強敵を倒したときの達成感は格別です。
「難しいゲームだからこそクリアしたい」
そんな人には、ぜひ一度挑戦してほしい作品です。
