こんにちは、やんちゃです!
今回は、スカーレットネクサスのレビューをしていこうと思います!
本作はバンダイナムコが開発したゲームで、ブレインパンク・アクションといったアクション性がかなり面白い作品になっています!
ストーリーもとても良くできており、ダブル主人公ということなのでボリュームも抜群です!
また、パッケージがかっこいいと噂なので、知ってる方も多いと思います!
このゲームがどんなゲームなのか、良い点と気になった点を含めてレビューしていこうと思います!
個人的評価
このゲームの評価は、90点です!
特にブレインパンクアクションといったアクション要素が新鮮でかなり面白くて、それだけで評価できる作品になってます!
ハイスピードかつ爽快感があったので、とても楽しめたゲームでした!
しかし、気になったところでも述べますが、気になる1点だけで個人的にかなりマイナス要素になってますね…
これがなかったらもっと高い評価になってたと思います!

ゲーム概要
開発 | バンダイナムコ |
対応機種 | PS4、PS5 Xbox steam |
発売日 | 2021年6月24日 |
ジャンル | ブレインパンク・アクション |
良かったところ
爽快なアクション
本作はなんといってもアクションが面白すぎる!
このゲームの1番の醍醐味はこのアクション要素です!
ブレインパンクアクションといったジャンルになりますが、主人公は超能力を使って戦闘を行います。
よくあるRPGの武器での通常攻撃に加え、ねんりきを用いた攻撃ができるようになっています。
このねんりきを使うことによって、ステージに落ちているオブジェクトを敵にぶつけて攻撃をすることができます!
ねんりきで敵に攻撃した後、直後に主人公の武器で攻撃を加え、更にねんりきといったように、多彩なコンボできるようになっているため、かなり爽快感があるんですよね!
超能力を使うのは一見難しそうですが、ボタンひとつで使用することができますし、ステージに使えるオブジェクトがあったら、そのオブジェクトに「R2」の表示がされているので、目に入ったらボタンを入力して攻撃することができるため、とても簡単です!
瞬時に使うことができるので、とてもハイスピードで楽しい戦闘を行うことができます!
それにオブジェクトをぶつけた際に「L↑」のような表示が出て軽い必殺技のようなこともでき、ちゃんと画面上で指示してくれるので、何も難しいことはありませんでした!
そしてゲームの中盤から、SAS(サス)といって仲間の超能力を少しの間借りることができるんですよ!
このおかげで、序盤も面白かったのに更に拍車がかかった感じがします!
ねんりきだけでなく、自分の分身を作ったり、炎を出して敵を燃やしたりできる超能力があってアクション性がめちゃくちゃ増すんですよね!
しかもそのSASの操作もとても簡単なので、ストレス無くバトルを楽しめます!

ストーリーと周回プレイ
本作はストーリーもかなり良くできていて、尚且つ奥深い物語になっており、スッキリした終わり方になっています。
簡単なあらすじは、
ニューヒムカという街に、人間の脳を狙ってくる「怪異」と呼ばれる怪物が飛来してきて、それを討伐する「怪異討伐軍」との戦いを描いた物語になっています。
主人公はその怪異討伐軍に所属しており、怪異を討伐しながら多くの謎を紐解いていく
というストーリーになっています!
本作はダブル主人公になっており、ユイトとカサネのどちらかを選んでプレイすることになります。
物語のテンポも良くて、次から次へと問題が出てきて展開が気になるように作り込まれてるのも良かったと思います。
本作は片方だけプレイしても物語のだいたいはわかるのですが、全ての伏線を回収してるわけではありません!
どういう意味かというと、例えばユイトを主人公にしてゲームをクリアしても「あれ?あの場面のあそこは?」みたいな感じになるんですよ!
でも、その後にカサネを主人公にすると「あ!そういうことだったのか!」と気付くことができます!
この感覚はダブル主人公の周回プレイでしか味わえないですよね!
そのためボリュームも満足するほどありますので、色々な展開があるRPG好きにはたまらない作品です!

キャラクター
本作は登場人物のキャラクターもかなり凝っていて良かったです!
主人公の1人のユイトは、真っ直ぐで正義感の強いザ・主人公みたいな感じでゲームの世界観に没入しやすく、もう1人のカサネは、ユイトとは全く違う性格で、ツンツンして口数の少ない主人公になっています。
自分はユイトから始めたのですが、カサネを最初に見たときは「この人がもう1人の主人公なの・・?」と思いました。
ですが、物語が進んで行くにつれてカサネの考え方が変わり、ユイトに対する接し方も変わっていくのを実感したので、早くカサネが主人公のゲームもやりたい!と強く思いました!
他にも仲間はたくさんいて、全員が個性的なんです!
誰1人、手を抜いてキャラクターを作った感じがしなくて、さすがバンダイナムコだなと思いました!

気になったところ
本作で個人的に気になった点は1つなのですが、その1つがかなり致命的な感じがしました。
何かと言いますと、ストーリーの進み方が紙芝居形式なんですよ。
最近のRPGって基本的に、目的地に移動→道中で戦闘→目的地に到着という流れで、目的地に到着したときに映像が流れるじゃないですか。
でも、本作は目的地に到着しても映像が流れずに紙芝居のような静止画が流れていくんですよ。
なんでこのような仕様にしたんですかね・・・
RPGっていえばやっぱりキャラクターの動きがあって、しっかり口が動いて、感情表現するからこそ面白いと思ってるのですが、本作はそれが無かったですね。
重要なところはしっかりと映像が流れるんですけど、かなり少ないです。
基本的には紙芝居形式で進んでいくので、少し寂しい感じがしちゃいました。
この点が無ければもっと世間の評価も上がったと思います。
さいごに
気になる点はありましたが、アクション要素は間違いなくトップクラスに面白い作品になっています!
しかも、ハイスピードで爽快感があり、超能力を使うタイミングを自分で見極めて、瞬時に通常攻撃をするなど、色々なところを見てゲームができたので、ブレインパンクアクションという名前はピッタリだと思いました!
ボリュームもありますし、あまり時間が無い人でも、片方の主人公だけでもしっかり物語は終わるので、アクション要素だけでも楽しんで欲しいです!
新規IPでしたが、かなり面白いゲームだったと思います!
最後まで見ていただき、ありがとうございました!

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